京都室町 豊一 手描きろうけつ染ネクタイ 誕生日プレゼントや父の日プレゼントに

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手描きろうけつ染ネクタイの制作するきっかけ

小包と1通の手紙

 私たちがこのサイトを立ち上げるきっかけとなったのは2000年の春に頂いた、小包と1通の手紙から始まりました・・・
 私どもは京都の中心部「室町」で生まれ育ち、日本の伝統文化「着物」に携わり、60年呉服業を営んで参りました。 ですがこの時代やはり着物を着られる方の減少は避けられせん。年々、呉服業界事態が減少、時代には逆らえないと、後継者不足も深刻です。もちろん私どもも同様、祖父(豊一)の代からの引き継いだ 着物・伝統文化(技)を無くしたくない気持ちと、時代には逆らえないとの気持ちとのジレンマに頭を悩ましていました・・・。
 そんななか 祖父宛(豊一)に名古屋の夫婦から小包が届きました。中には、ぼろぼろになったネクタイと1通の手紙が添えられていました。
 手紙の中身を拝見すると、それは豊一の時代に奥様が着物の制作を依頼され、その時、豊一が着物と同じ柄・同じ工程でお作りしたネクタイを、 旦那さまにプレゼントされたそうです。そのネクタイを長年使っていたが、やはり着物より、使う回数が多い分ぼろぼろになり、新しく同じ柄のネクタイを旦那さまへプレゼントしたいので制作して欲しいとの事でした。
 祖父は今も元気にしていますが、高齢のため数年前から引退していて制作する事ができませんでした。事情を話し一度はお断りしたのですが、奥様から旦那様へ どうしてもプレゼントしたいとの強い気持ちもあり、祖父からその技術を引き継ぎ今も呉服に携わっている作家さんに制作を依頼しました。
 着物同様、ネクタイも一つ一つ手作りの為、同じ柄や同じ色合いであっても、プリント印刷ではないのでまったく同じとはいきませでしたが、 なんとか制作しお渡しする事ができました。その後、奥様からご連絡をいただき、旦那様も奥様のプレゼントを喜んでいますとご報告いただきました。
 その時感じました事は 奥様が旦那さまへプレゼントを贈りたい(心)との強い気持ちとその気持ちに少しでも貢献できた着物からネクタイへ、形をかえた伝統文化(技)と繋がった喜びでした。 そんな(心)の触れ合い喜びをもっと味わいたい、また、伝統文化を無くしたくないとの気持ちから、ネクタイの制作・販売にいたりました。
 その為、気持ち(心)を大切に考えている方のみにお譲りしたいと考えています、私たちがどんなに心や技をこめて制作したネクタイであれ、 このサイトをご覧頂いているあなたの「プレゼントを贈りたい気持ち(心)」には勝てません。
店主:西澤
ろうけつ染とは